セックスレスの夫婦も今は珍しくありません。
しかし、妊娠・出産を考えている女性ならセックスレスは重大な問題です。
また夫婦の夫婦のだ大切なコミュニケーションでもあります。
セックスレスの夫婦は、しだいにお互いの価値観がズレていき、ただの同居人でしかなくなります。
そんな夫婦生活 耐えられますか?
セックスレスで妻から離婚を切りだすことも考えなくてはならない状況に陥っていませんか?
旦那が抱いてくれないセックスレスで妻から離婚はできるの?
セックスレスを理由に妻から離婚はできるのできるのでしょうか?
現実問題として「YES」とも「No」ともいえるデリケートな問題です。
なぜなら離婚は原則的に夫婦の話し合いで決めるものっだからです。
ですので、夫婦の話し合いで離婚することになれば問題ありません。(※協議離婚)
この時の「養育費や親権」「財産分与」「慰謝料」等は別の問題です。
ただし、セックスレスを理由に妻から離婚を申し出た時に夫が離婚に応じない場合は問題です。
話し合いで離婚がまとまらない場合は、「調停」「離婚裁判」で決着を付けなkればならないからです。
調停や離婚裁判は、最近では船越英一郎と松居一代の泥沼離婚は記憶に新しいと思います。
そもそも離婚の調停や裁判がなぜ泥沼になるのか?
それが離婚要件がとても曖昧でファジーだからです。
夫婦の問題に他人が判断するのはとても難しいものですし、夫婦によってその問題の重大さは異なるからです。
調停や離婚裁判で離婚が認められる要件に以下のことがあります。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
(引用:民法第770条)
言い換えれば、夫が離婚に応じない時はこれが立証できないと離婚が認められないのです。
セックスレスが「その他婚姻を継続し難い重大な事由」と認められるか?
セックスレスで妻から離婚を申し出る場合にはこの「その他婚姻を継続し難い重大な事由」としてセックスレスが認められるかどうかになります。
このあたりは大変微妙であり、その期間の長さや配偶者に誘いを拒否された回数などによっても認められたり認められなかったりします。
しかし「私たち夫婦はもう◎年間もセックスレスです」と裁判所で説明しても,
それをどう証明するのでしょうか?
旦那が抱いてくれないセックスレスでの離婚はおかしい!と世間が言う理由
セックスレスだけで離婚するなんておかしい!
そんな意見が世間の常識にはあるのも事実です。
ながらく日本ではセックスのことはタブー視されてきました。
なので、離婚の原因が「セックスレス」とは公にはできない事だったのです。
例えば子供がいる場合、夫婦がセックスレスの状態にあっても両親としての役割は依然として存在します。
そのため、セックスレスだけが原因で夫婦関係が破綻しているとは見なされないことが多いです。
また、セックスレスになる理由は個々の夫婦によります。
セックスレスは夫婦の信頼関係の低下を示す可能性がありますが、他の夫婦ではセックスレスでも仲睦まじく幸せに生活していることもあります。
したがって、「セックスレスで離婚することはおかしい」と言われる理由は、セックスレスだけが夫婦関係を定義するものではないという考え方から来ているからです。
しかし、時代の流れとと共セックスレスが離婚の原因として認められるようになってきました。
旦那が抱いてくれないセックスレスで離婚は何年でできる?
セックスレスで離婚が認められるには、その期間も重要です。
セックスレスでの離婚の目安は少なくとも1年以上と言われています。
ただし、セックスレスが原因で離婚裁判となった場合には、セックスレスもDVもそのこと自体より、それらが夫婦の婚姻関係の破綻の原因になっているかどうかが焦点となります。
結論から言うと、セックスレスが不仲の要因となっているケースは多々見られるものの、レス=離婚という直接の原因にはなりません。
しかし、セックスレスの期間があまりに長すぎると、セックスレスでも婚姻関係を維持できていると判定される可能性があります。
したがってセックスレスの期間は、長ければ良いという訳ではありません。
ただし結婚してから一度も性交渉がない場合や、極端に少ない場合は、1年未満でもセックスレスと認められる場合があります。
旦那が抱いてくれない離婚すると考える前に原因を究明すべき
旦那が抱いてくれないセックスレスに陥って原因になにか思いあたることはありませんか?
セックスレスで妻から離婚を申し出ても、夫がそれに応じなければ離婚は簡単ではありません。
それだたったら他の要因を探し出さなければなければならないのです。
旦那が抱いてくれないのは浮気が原因
最も多いのが「妻以外の女性とセックスをしている」場合です。
つまり「浮気」です。
勘の鋭いあなたなら、女の直感で薄々感づいているはずです。
でも、夫にその浮気のことを問い詰めてはいけません。
なぜなら、浮気という不貞行為で離婚を裁判所に認めさせるには決定的な証拠が必要になります。
それも一度きりの単発の浮気現場の証拠では証拠不十分となることがあります。
できれば複数回の浮気現場の証拠を押さえておかなければなりません。
しかし、夫に浮気を問い詰めたりすればその浮気現場を抑えることは至難の業になってしまいます。
いくらプロの探偵を雇っても、用心深くなてしまった夫の浮気調査はとても難しいですし、時間もお金もかかってしまいます。
旦那が抱いてくれないセックスレスの原因が浮気で、あなたも離婚を決意しているのならまずは裁判で通用する浮気の決定的な証拠を押さえてからにしてください。
妻を女として見れない夫
子供ができてしまうと、妻は「女」から「ママ」へと変わります。
そんな妻に夫はもう「妻を女として見ることができない」ということもよくあるのです。
男としての生殖機能は正常なのに、妻とだけはセックスができない。
世にいう「嫁だけED]というやつです。
どうしても、セックスのことはいくら夫婦でもタブーにしてしまいがちですが、こればかりは、夫婦で話し合って解決するしかありません。
ストレスからEDになってしまう旦那も多い
まだ年齢的にも若いのに、「ED」に悩む男性は少なくありません。
それくらい男性のアソコのメカニズムは複雑でデリケートなものなのです。
私が思うのは
・女性は膣の中で
・男性は頭の中で
セックスをするということです。
ちょっと妻がセクシーな下着と付けたり
自宅ではなくラブホテルに行っただけで
もう旦那は興奮してアソコもビンビンということもよくある話なのです。
妻から離婚を切り出す前にED治療を提案する
今はED治療も進歩してきています。
「バイアグラ」とか「レビトラ」とか「シアリス」という飲み薬の名前は聞いたことがあるはずです。
EDで悩む男性はこれを闇ルートの高値でも購入する方もいるくらい効果はは絶大です。
ただし、ネット通販などの闇ルートでは「模造品・偽物」も多く流通しており、価格も割高です。
ではなぜそれでも、EDに悩む男性は買い求めるのか?
それはED治療でクリニックや病院に行くことに抵抗があるからでしょう。
しかし、最近ではオンライン診療を行っているED治療クリニックも出てきています。・
「あなた、ED治療のオンライン診療を受けてください。
さもないと離婚も考えます!」
それくらい強い覚悟と態度に出れば、妻を抱いてくれない旦那も渋々オンライン診療受けてくれるかもしれません。
※ただし妻のあなたに愛情が残っていればですが・・・
それにすら妻を望んでも抱いてくれない旦那でED治療にも協力してくれないのならば離婚もやむなしかもしれません。
なぜなら、男性がセックスできる人生の期間は長いですが、女性は妊娠出産を考えたらセックスできる期間はとても短いのですからね。
もしあなたにまだ旦那に少しでも愛情が残っているのなら、それから離婚を切り出しても遅くはありません。