夫がいるとくつろげない

亭主 元気で留守がいい
これは世の妻たちがみんな思っていることです。
なぜなら、妻は夫がいるととくつろげないからです。

特に今は時代の流れで、夫もリモートワークで家にいる時間が増えたご家庭も多いはずです。
夫が家にいるとくつろげない妻の悩むは深刻なのです。

【夫在宅症候群を精神科医が解説】

夫がいるとくつろげない理由

夫がいるとくつろげない妻

夫がいるとくつろげない理由はいろいろありますが、主なものを挙げてみましょう。

家事の負担が増える

リモートワークなどで夫が家にいる時間が長くなると、夫が仕事以外の家事も手伝ってくれるようになるなんて期待してはいけません。
逆に家事の負担が増えるのです。

特に、昼食など余分な食事の準備も必要になり大変です。
妻ひとりならお茶漬けやカップラーメンなどで簡単に済ませられても、夫がいるとそうもいきません。

増えた夫婦のコミュニケーションが煩わしい

夫がいると、それだけ夫婦のコミュニケーションが増えます。
新婚時代ならまだしも、もうお互いが空気みたいな存在のベテラン夫婦にとってコミュニケーションが増えることはストレスが溜まることでもあります。

夫が家にいる時に、夫は常にリビングにいることがほとんどでしょう。
しかし、そこは日中の間は妻にとって唯一無二のくつろげる場所なのです。

それはまるで、今までひとりで入っていたトイレを今は二人同時に使っているようなものです。

妻のくつろぐ場所や時間が無くなる

妻がくつろぐ時間、。
それは夫や子供が出社や投稿した後の数時間だけです。
この時間だけが妻が自分のために使える時間です。

好きな韓流ドラマを観るもよし。
芸能人の不倫や離婚など下世話なワイドショーなども主婦にとっては息抜きなります。

そして、お昼過ぎにもなれば、家族の食事の用意のために買い物にも出かけなければなりません。
掃除洗濯もこの間にこなさなければなりません。

しかし、その時間に夫がいるとそれもままならないのです。
自分のペースを乱されることほど、妻がくつろげなくなるのです。

旦那に気を使うのをやめたら妻もくつろぐことができる

旦那に気を使うのをやめた妻

旦那に気を使うことをやめることのメリットは、たくさんあります。

①ストレスの軽減

旦那に気を使うと、常に彼の反応を気にして、自分の言動や行動を制限してしまうことになります。
そのため、心身に大きなストレスがかかってしまいます。気を使うことをやめることで、常に気を張る必要がなくなり、心身がリラックスすることができます。

自分らしく生きられる

旦那に気を使っていると、自分の意見や気持ちを言い出しにくくなります。
そのため、自分の本当の姿を隠して、無理に彼に合わせようとしてしまいます。
旦那に気を使うことをやめることで、自分の意見や気持ちを素直に表現できるようになり、自分らしく生きられるようになります。

夫婦の関係性の改善

旦那に気を使うことで、彼とのコミュニケーションがうまくいかなくなることもあります。
旦那に気を使うことをやめることで、夫とのコミュニケーションがオープンになり、より深い関係を築くことができるようになります。

夫がいるとくつろげないなら旦那に気を使うことをやめたら?

夫がいるとくつろげないなら旦那に気を使うことをやめたら?
夫がいるとくつろげないなら、旦那に気を使うのをやめると生活がぐっと楽になります。

  1. いつもイライラしたりモヤモヤしたりする気持ちが軽くなる
  2. 自分の好きなことを自由にできるようになる
  3. 旦那との会話が楽しくなる
  4. 旦那をより深く理解できるようになる
  5. 夫婦関係がより良好になる



もちろん、旦那に気を使うことがすべて悪いわけではありません。
それは夫を思いやる気持ちの表れとも言えるからです。

しかし、それが妻にとって大きなストレスや不満の原因になっている場合は、一度気を使うことをやめてみるのも一つの方法です。

夫がいてもくつろぎたいなら?旦那に気を使うのをやめたいなら?

もし、
・夫がいてもくつろぎたい
・旦那に気を使うことをやめたい

と考えているのなら、まずはここから始めませんか?

  1. 自分の感情を認める
    まずは、自分が旦那に気を使っていて、それがストレスや不満の原因になっていることを認めることが大切です。
  2. 旦那に対する期待や要求を整理する
    旦那に対してどのような期待や要求を持っているのかを整理します。その上で、現実的に叶えられない期待や要求を捨てる勇気も必要です。
  3. 自分らしくあることを決意する
    自分らしくあることを決意します。そのためには、自分の価値観や信念を明確にすることが大切です。



夫がいてもくつろぐ。
旦那に気を使うことをやめる。
それが意外と簡単なことではありません。
しかし、自分らしく生きるためには必要なステップと言えます。