いくら妻のあなたが離婚を切り出しても夫が離婚の応じてくれない夫の説得にもう心底疲れ果ててはいませんか?
離婚は夫と妻の双方の意思がまとまらないとできません。
離婚は夫婦のどちらか一方だけの意思だけではできないのです。
「離婚してくれない夫の説得に疲れた・・・」
という妻のあなたはどうして夫が離婚に応じてくれないのか?
その離婚に応じない夫の心理も考えてみるち何か打開策が見つかるかもしれません。
離婚してくれない夫の説得に疲れたのは夫の心理を理解していないから
離婚したい妻のあなた
離婚したくない夫
これではいつまで経っても離婚の話し合いは平行線です。
そこで
「どうして夫は離婚に応じてくれないのか?」
その理由を考え直してみると意外な打開策が見えてくるかもしれません。
離婚してくれない夫の心理①妻をまだ愛しているから
妻のあなたかからすれば
「なにをぬけぬけとそんなことを」
と思うかもしれません。
しかし、世の中の夫には色々な愛情表現の形が確かに存在します。
その愛情表現が妻のあなたに伝わっいぇいなかっただけかもしれません。
浮気が離婚の原因であれば、浮気自体の重みも夫と妻では感じ方が大きく異なることもあります。
「他の女を抱いた手で私や子供を触らないで」
妻からすればそれくらい嫌悪感があるかもしれません。
しかし、夫からすれば
「たかが浮気くらいで」
と軽く考えていることあります。
たとえ妻のあなたに自分に一片の愛情もないことがわかっていても夫は
「それでもかまわない。離婚はしない」
と考えて離婚に応じないこともあります。
他の男と幸せになってほしくない嫉妬心
今は「不倫」はなにも男性だけのことではありません。
妻が「不倫」することも珍しくない時代なのです。
離婚の原因が妻のあなたが他に好きな人ができたこと
そして、そのことを夫も知っているなら夫が離婚を拒む理由は
「他の男と幸せになって欲しくない」
という嫉妬からかもしれません。
あるいはそれが妻のあなたとその男性に対する唯一の復讐のつもりかもしれません。
離婚してくれない夫の心理②時間が解決してくれると思っているから
このあたりは男性心理と女性の心理の大きな違いだと思います。
そもそも妻が離婚を切り出す時には既に固い決心がついています。
そして、それに至るまでに「悲劇のヒロイン」を演じています。
しかし、夫からすればそこからがスタートなのです。
夫からすれば「今からダメなところを治せば関係は元に戻る」と考えてしまうのです。
「酒も女も博打もやめる!
だから帰ってきてくれぇ!」
これは妻に捨てられた夫のセリフですよね。
離婚することがゴールの妻
これからが妻に離婚を思いとどまらせるためのスタートだと考える夫
この違いは大きいのです。
ほとぼりを冷ませば離婚は避けられると考える夫は多い
離婚という言葉を口に出したことは今回が初めてですか?
もしそれが初めてではないのなら夫は
「また、始まったか・・・」
とノンキに構えているかもしれません。
今回の離婚話で「妻のあなたがどれだけ本気であるか」はなかなか鈍感な夫には伝わっていないこともあるのです。
離婚してくれない夫の心理②子供に会えなくなるのは辛いから
もう妻には愛情はないけれど離婚はしない理由に「子供の存在」があります。
妻が離婚を思いとどまる理由に子供がありますが、これは夫にしても同じなのです。
離婚でよくもめるのが「親権」です。
今の日本の流れでは、」親権を獲得するのはどうしても母親に有利です。
そうなれば夫はもう自由に子供と会えなくなるのです。
離婚してくれない夫の心理③世間体が悪いから
夫が社会的地位の高い方なら「世間体」を気にされることも少なくありません。
この「世間体」のためにどれだけ仮面夫婦・家庭内別居を続けている夫婦が多いことか・・・
特に会社の役職者などの指導者的な立場であれば離婚はマイナス評価になるかもしれません。
この世間体は本人よりも親のほうが気にしていることもあります。
高齢で頭の固い親には、どうしても離婚はとても悪いイメージを持っているのです。
息子や娘の離婚があm割にバレるのは恥ずかしい
そう感じてしまうのです。
離婚してくれない夫の心理④経済的負担が増えるから
財産分与
慰謝料
養育費
などなど離婚で夫が負担しなければならない経済的負担は小さくありません。
離婚後の生活の経済的負担を考えると離婚はしたくないと夫が考えるのも無理はありません。
離婚してくれない夫の心理⑤ひとりでは暮らしていけないから
今の夫は家事を手伝ってくれていましたか?
そもそも家事なんて見向きもしてくれなかった夫ならひとりで生活していくことはかなり難しいのも現実です。
それは夫もジュ分理解しているはず。
買い物
料理
洗濯
掃除
いくら便利な家電や冷凍食品があっても男やもめでは大変なのです。
共稼ぎ夫婦なら妻の収入もアテにしている
今は夫以上の収入を得ている妻もいたくさんいます。
それだけにふがいない夫に失望して離婚を決意したのかもしれません。
しかし、夫からすれば今の暮らしは妻の収入があってこそ成り立っていることは自覚しています。
今の経済的レベルの生活は守りたい
だから離婚はしない!
それも離婚しない理由かもしれません。
離婚してくれない夫の説得に疲れたのは無駄な努力をしているからかも
「離婚してください」
「離婚はしない」
「どうして離婚してくれないの!」
「離婚は絶対にしないしない」
「あなたとはもう無理なの!離婚してください」
「・・・・」(無視)
そんな水掛け論になっていませんか?
それではいつまでも離婚はできません。
「相手を一方的に責める」ことより「まずは相手の話を聞く」ことも大切
とかく離婚してくれない夫の説得に焦るあまり、過去のことを何度も何度も責めていませんか?
それでは夫は自分が一方的に責められているだけなので、そのうちきちんと離婚の話し合いにすら応じてくれなくなります。
話し合いの場でも、夫は攻撃的に言い返すことしか考えていません。
まずは「夫の言い分も黙って聞く」ことが大切です。
「私はこのことについてこう考えているけど、あなたはどうなの?」
おそらく返ってくる答えは白々しい嘘の言い訳かもしれません。
それでも、しっかりと相手の意見を聞く姿勢を示すことが大切なのです。
そこからしか離婚の話し合いは始まらないのです。
話し合いのテーブルにすら乗ってくれないとなにも進みません。
聞く耳を持たない夫になにをしても離婚の説得は無理なのです。
まずは、あなたが夫の話を冷静に感情的にならずに聞く姿勢を持っていることを相手に実感してもらいましょう。
それが二人にとって建設的な話し合いになるのです。
最初の離婚の話し合いでは相手を責めるより「自分の辛い気持ち」を伝える
離婚に応じない夫の説得を焦るあまり、離婚の話し合いではついつい相手を責めることに終始しがちです。
しかし、それではなかなか離婚の話し合いは進みません。
自分の耳の痛い話ばかりをされては夫も離婚の話し合いを避けるようになってしまいます。
ですから、離婚?の話し合いでは相手を責めることよりもあなたの「自分の辛い気持ちを伝える」ことを心がけることをおすすめします。
あえて離婚に応じない夫にチャンスを与える
離婚の決定的な原因が
・浮気
・ギャンブル
・借金
ということもあるでしょう。
それなら、あえて一度限りのチャンスを与えてみてはいかがでしょうか。
浮気癖
ギャンブル
借金
これらはそう簡単に治るものではありません。
これら以外にも離婚の原因になったことはたくさんあると思います。、
それらの改善を離婚に応じない夫にきちんと約束を条件にチャンスを与えてみるのです。
一度夫婦できちんと約束したことを守らなかった夫は次はもう離婚を拒むことはできないと思います。
法的な効力は疑わしいですが、年初の一枚でも書かせておけばその重みも増すことでしょう。
離婚の意思を伝え続ける
離婚に応じない夫の説得には時間がかかります。
夫にしても
「まあ、そのうち離婚は諦めるだろう」
と軽く考えていることもあります。
あなたのい離婚に対する真剣な思いを夫に認識させるには、
離婚の意思を伝え続ける
ことも大事です。
離婚の条件を下げる(財産分与・養育費・親権・面会交流・慰謝料など)
離婚に際して夫は自分にとってマイナスになることをいろいろ計算しているかもしれません。
・財産分与
・慰謝料
・養育費
・親権
・子供との面会交流
もちろnこれらには相場というものがあります。
そのあたりも一度自分で調べてみませんか?
そして、譲れるところは譲ってあげる。
いわゆる損して得取れの考えも離婚では大事です。
なぜなら、離婚の話し合いで無駄な時間を費やすよりも、早く人生の再スタートを着ることを優先させることもひとつの営団かもしれません。
離婚してくれないなら別居を提案する
離婚の準備として「別居」があります。
ただ別居が夫婦関係の破綻とし鵜てmに認められるには相当な時間が必要になります。
その期間は再婚もできませんし、それには調停や裁判も必要になり大変です。
別居で離婚するには通常5~10年必要
有責配偶者の離婚請求には10~20年必要
また一方的に突然家を出て行くような別居のやり方は後々離婚では不利な状況に陥ることもあるのです。
ですから、離婚お話し合いが進まないのであれば、いったんmなずは別居から始めることを提案してみてはいかがでしょうか?
決定的な証拠を押さえ離婚調停の覚悟もあることも伝える
離婚の原因が「夫の浮気」等の場合は、ぜひその決定的な証拠を押さえておきましょう。
これにはたとえ費用がかかってもプロの浮気調査の探偵を活用するのがおすすめです。
妻のあなたが集めた証拠はあくまで状況証拠でしかなく、調停や裁判で証拠となりうるかは分からないことが多いのです。
※愛人とのラインやメールのやりとりだけでは決定的な証拠に名なりません。
決定的な証拠を押さてから「離婚お話し合い」をするほうが、離婚に応じない夫の説得には早道なことも多いのです。
「調停や裁判になれば、離婚は避けられない」
そう夫が観念してくれれば離婚の話し合いはスムーズに進みます。
決定的な証拠を押さえるまでは、「なにも知らない妻」を演じていましょう。
離婚拒否し続ける夫をみじめだと思ってはいけない
離婚を拒否することがみじめだと言われるのは、様々な理由が考えられます。
その背景には、社会的な価値観や、個人の状況、そして離婚に対するそれぞれの考え方などが複雑に絡み合っているからです。
離婚を拒否することが惨めだと言われる理由
離婚を拒否し続けるのは惨めだと言われる理由を考えてみます。
その背景には、社会的な価値観や、個人の状況、そして離婚に対するそれぞれの考え方などが複雑に絡み合っていますからね。
- 過去の価値観の影響
・離婚は家族の崩壊、社会的な恥と捉えられてきた歴史的な背景があります。
・このような価値観が根強く残っている場合、離婚を拒否することが「家族を守る」「世間体を守る」という美徳と結び付けられることがあります。 - 孤独の恐怖
・離婚によって経済的な安定が失われることを恐れる人がいます。
・特に女性の場合、離婚後の生活が困難になるという現実的な問題を抱えているケースも少なくありません。
・経済的な不安から、離婚を拒否し、現状維持を望む人もいます。 - 孤独の恐怖
・離婚によって孤独を感じ、誰にも相談できない状況に陥ることを恐れる人もいます。
・特に配偶者との関係が長く、生活が密接に結びついている場合、離婚後の孤独感は大きいものとなる可能性があります。 - 子供のことを考える
・子供の成長に悪影響を与えたくない、親の離婚によって子供を不幸にしたくないという気持ちから、離婚を拒否する人もいます。
・子供のために我慢し、現状を維持しようとするケースも少なくありません。 - 社会的なプレッシャー
・親族や周囲の人々から離婚を反対されたり、世間体を気にして離婚をためらう人もいます。 - 感情的な未練
・配偶者への愛情や未練が残っているために、離婚を受け入れられない人もいます。
離婚してくれない夫の説得も大事ですが離婚後の生活を考えておくのも重要
「夫と離婚すること」ばかりが頭の中をいっぱいにしていませんか?
離婚した後は厳しい現実が待っていることもしっかりと認識しておいてください。
子育てのこと
生活費のこと
これら以外のこともたくさん厳しい現実が待ち構えています。
ですので、離婚に応じない夫の説得も大事ですが、離婚後の生活設計のこともしっかりと考えておかないといけません。、