会話がない夫婦の行く末と離婚率は？もう旦那と話すのをやめた夫婦の一緒に居る意味

夫からのモラハラ。
それが夫婦の会話が原因のことも少なくありません。
お互いの価値観や考え方が大きく異なれば夫婦の会話は成り立ちません。
そのギャップが埋まらないから夫からのモラハラや夫婦喧嘩の末のDVにも発展しかねません。

たとえ夫婦であっても、相手の考え方や行動を変えるのは至難の業です。

いつまでも噛み合わない夫婦の会話は、増す増す夫婦の溝を深くしかねません。
だからこそ「旦那と話すのをやめた」ことでかろうじて夫婦関係の破綻を避けることもあります。

会話がない夫婦の行く末は？

会話がない夫婦にとって、その家庭生活は苦痛でしかないかもしれません。
それにいたたまれなくなって、いつか夫婦関係をブチ壊す事件が起こる可能性もあります。

会話がない夫婦の行く末は浮気や不倫かもしれません。
会話がない夫婦の行く末は夫のギャンブルや妻の買い物依存症かもしれません。

そんな事態に陥ってからでは、人生のやり直しすら難しくなってしまいます。

会話がない夫婦なら、どちらかが歩み寄る努力をしなければなりません。
共通の趣味を持つのもよいでしょう。
お互いに相手をより理解しようとする努力も必要があります。
しかし、それって意外と簡単なことではありません。
人間、そう簡単には変われないのです。

会話がない夫婦の行く末は、様々な状況によって異なり、一概には言えません。
しかし、いくつかの可能性を以下に挙げます。

会話がない夫婦の行く末は仮面夫婦になる

会話がない状態が続くと、夫婦間で表面的な付き合いしかできなくなり、仮面夫婦になってしまう可能性があります。
お互いの本音を知らずに生活を送ることになり、心の距離がどんどん遠くなってしまうでしょう。

会話がない夫婦の行く末は不倫や浮気のリスクが高くなる

夫婦間でコミュニケーション不足が続くと、パートナー以外の人から愛情や理解を求めるようになりますｙ。
そうなると、不倫や浮気に繋がる可能性があります。
特に、寂しさを感じやすい一方の気持ちが強い場合は、このようなリスクが高くなります。

会話がない夫婦の行く末は年齢を重ねてから離婚する

若い頃は、愛情や義務感で関係を維持できていたとしても、年齢を重ねるにつれて我慢の限界を超え、離婚に至るケースがあります。
特に、子どもが独立した後に離婚するケースが多いようです。

会話のない夫婦の離婚率は？

現在日本の離婚率は約35％前後と高い水準になっています。
結婚して１年も経っていない新婚夫婦のスピード離婚。
これは同居して初めてお互いの価値観や生活スタイルの違いで会話がなくなったせいかもしれません。
長年連れ添った夫婦でも子育てが終わってしまうと共通の話題がなくなります。
夫が定年退職してずっと家にいると、なにを話してよいか分からない妻もいます。

会話のない夫婦の離婚率は高い？というよりも会話のない夫婦ほど離婚の危機になりやすいと言えるのではないでしょうか。

離婚する夫婦の会話パターン

「離婚する夫婦の会話パターン」として挙げられた要素は、典型的な破綻した関係を反映しています。

どうですか？
あなたたちご夫婦はいくつ当てはまっていましたか？
そもそも会話がない: 離婚する夫婦の会話では、全体的にコミュニケーションが希薄であることがあります。
会話がほとんど行われず、問題や感情を共有する機会が減るため、関係の維持や修復が困難になります。
この状態では、お互いのニーズや心理的な距離が大きくなり、関係が冷え切ってしまうことがほとんどです。
これらの会話パターンは、健全な関係や問題解決には適していないものであり、離婚は避けられないかもしれません。

夫婦が会話なしで一緒にいる意味はあるのか？

夫婦関係において、会話なしの状況は望ましくありません。
会話はコミュニケーションの一形態であり、感情や思いを伝えたり、理解し合ったりするための重要な手段です。
しかし、夫婦の会話がない理由は様々であり、以下のような状況が考えられます。

夫婦が会話をしないことにはいくつかの潜在的な問題があるため、この状況が継続することは健全な夫婦関係にとって望ましくありません。
夫婦関係を良好に保つためには、コミュニケーションの重要性を認識し、お互いに対話する時間を作ることが重要です。
関心や感情を共有し合い、お互いを理解することで、より良い結婚生活を築くことができます。

しかし、問題はすでにそんな夫婦関係を修復できるような状態ではないことがほとんどなことです。

旦那と話すのをやめた妻｜夫婦の会話がない原因

昔の日本の結婚式で花嫁が着ていた白無垢。
それは「相手の色に染まるように真っ白のまま嫁ぐ」という意味が込められているのが通説だそうです。
しかし、それはもう昔の話で現在はそんなことはありません。
夫にも妻にもそれぞれの価値観や考え方があります。
お互いに愛し合って結婚した時には気付かなかったその価値観のズレ。
一つ同じ屋根の下で暮らし始めてその大きさに思い悩むことでしょう。

旦那との会話でそのギャップが埋められないからこそ、夫婦の会話がない原因となります。
夫はその自分の価値観を妻に押し付け、それを受け入れられない妻のストレスはいつか爆発してしまいます。
そんな理由から夫婦の会話がなくなるのです。

同じ価値観を共有するとまでいかなくても、少なくとも似た価値観すら持てなかった夫婦は特に大変です。
・美しい物を美しいと感じること
・面白いことを面白いと感じること（同じことで笑ったり泣いたりする）
・美味しい物を美味しい思うこと
・お金をかけても惜しくない物の金銭感覚
それらがお互いに相容れないズレがある場合、夫婦の会話自体が夫婦関係を破壊していくことになりかねないのです。

そこで「旦那と話すのをやめた」と悟りを開く妻たちが増えています。

旦那と話すのをやめたのは自分とは違う人間と割り切ったから

夫婦とはいっても所詮赤の他人です。
生まれ育った環境もまったく異なります。
そんな二人が同じ屋根で暮らしてはじめてそのことがわかるものです。
それは「旦那が自分とは違う人間だ」ということです。
そして、それは諦めにも似た割り切りでもあります。

なぜなら、相手を自分と同じ価値観に変えることはできないからです。
相手を自分の価値観に近づけようとすればするほど夫婦の溝は深まります。
それが原因で夫婦喧嘩ばかりの冷めきった夫婦になってしまいます。

それに疲れた妻は「夫は自分とは違う人間」と割り切り、適度な距離を置くようになります。
つまり夫と適度な距離を置くために「旦那と話すのをやめた」のです。
そうすれば不思議とイライラすることも少なくなるのです。

旦那と話すのをやめたのは同じ空間に居ないようにするため

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
なにかの理由で嫌悪感すら夫に感じた妻は、それこそ顔を見るだけでイライラしてしまうかもしれません。

同じ空間に居たくないから旦那と話すのをやめた。
そんな妻もたくさんいます。

旦那と話すのをやめたのは旦那の話がつまらないから

夫婦が会話なしの大きな理由は、そもそも夫婦の会話が詰まらないと感じるからです。
夫婦の会話なしの状態が多くの夫婦にとって悩みです。
・会話がないと相手に関心がない
・愛情が冷めた
・生き地獄と感じる
ことがあります。

夫婦の会話がないことに対する妻は
・不満や不安
・孤独や退屈
・希望や期待
など、さまざまな感情が混ざっていることでしょう。
夫婦の会話がない問題を解決する方法として、
・夫婦で共通の趣味や目標を見つける
・日常の出来事や感想をシェアしあう
・感謝や謝罪の言葉を伝える
・相手の気持ちや考えを聞くようにする
・コミュニケーションの方法やタイミングを決める
などがあります。

しかし、すでに夫婦関係が冷めきっている場合は簡単ではありません。

特に40代夫婦に会話なしが多いのはなぜ？

40代夫婦に会話なしが多い理由は、さまざまな要因が考えられます。
例えば、
・子どもの成長や仕事の忙しさなどで、夫婦の時間が少なくなる
・夫婦の関係が安定していると思って、会話をする必要がないと感じる
・夫婦の価値観や興味が合わなくなって、話すことがなくなる
・夫婦の間に不満や不信感があって、会話を避ける
などが挙げられます。

会話のない夫婦の老後はどうなる？

会話のない夫婦が老後に直面する問題や予想される状況を考えてみましょう。

①孤独感の増大

会話がない夫婦は、老後において孤独感を感じやすくなります。
特に、子供がいない場合や子供が独立している場合、夫婦間のコミュニケーションが少ないと、精神的な支えが不足しがちです。

病気や介護が必要になった際に、心の支えとなる存在がいないことが大きな問題となります。

②健康への影響

会話が少ないことは、精神的および身体的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。
コミュニケーション不足はストレスや不安を引き起こし、これが長期的に健康問題に繋がるかもしれません。

③経済的な問題

会話がない夫婦は、経済的な計画や問題についても話し合う機会が減るため、老後の資金計画が不十分になるリスクがあります。
特に、相続や遺産分割についての話し合いが不足すると、後々トラブルになる可能性があります。

④生活の質の低下

日常の些細なことでも話し合わないことで、生活の質が低下するかもしれませんす。
例えば、家事や買い物、健康管理などの協力が得られず、生活が不便になることが予想できます]。

⑤熟年離婚のリスク

会話がない状態が長く続くと、夫婦関係がさらに悪化し、最終的には離婚に至るかもしれません。
特に、経済的な理由で離婚を避けている場合でも、感情的な距離が広がることで、関係の修復が難しくなることがあります[4][5]。

会話のない旦那と関わらない方法

できるだけ旦那と関わらないようにする方法はあるのでしょうか？
それにはいくつかの方法もあります。

旦那との生活リズムをずらす

旦那の生活リズムとこちらの生活リズムをずらすことはできませんか？
例えば、あなたが接客サービス業のパートや派遣で働くようにすれば旦那が休みの土日や休日に働きに行くようにするのもいいかもしれません。

あるいはいわゆる「家庭内別居」です。
寝室を別々にするのはもちろんのこと、できればお互いのプライバシーが確保できるように自分の部屋を持つことです。

必要最低限の事務連絡の会話は行い、基本的には事前相談はせずになるべく事後報告をするという暮らし方もあります。
なにかを事前に相談することで、価値観が大きく違う夫婦ならば双方の意見が食い違いケンカになりがちです。
なるべく事が済んでから「あれはこうやっておいたから」と冷静に事実だけを事後報告した方が喧嘩することもなくなります。
旦那と話すことをやめることによって、議論することが少なくなり旦那との会話によるストレスも大幅に軽減できます。

会話したくない理由を旦那に伝える

夫婦の会話がないのはどちらにもその原因や理由があります。
どちらかが一夫的に悪いということはないのです。

会話するといつも喧嘩になる？
だから会話はできるだけ少なくしたほうがいい。
そんな結論も導き出せます。

話したくない理由を正直に旦那に伝えてみるのもいいかもしれません。
もしかしたら旦那も同じように考えていることも多いのです。
お互い相手のどんなところに「イラッとするのか？」「癇に障るのか？」話し合うことで解決の糸口も見つかることがあります。

別居する？or実家に帰る？

夫婦の会話がなくなったのは夫婦喧嘩が原因かもしれません。

そんな会話もない状態で一つ同じ屋根の下で暮らすのは苦痛でしかありませんよね。
だっていやがおうにも顔を合わせざるおえないし、必要最小限であっても会話せざるおえません。

なんかもう夫婦喧嘩し過ぎてガチで明日実家帰るかも、、、。実家に頼れるって素晴らしいな。。。。

— Hilo (@hilo_xx) April 9, 2022

いったん別居するなり、実家に帰るなりしたほうがよほどストレスはなくなります。

旦那がストレスでしかないなら離婚を考える

究極の「旦那と関わらない方法」が「離婚」しかりません。
旦那がストレスでしかないなら、そもそも会話がない夫婦が同居して暮らす意味を考えれば離婚も選択肢に入れるべきです。

離婚後の生活は大変でしょう。
しかし、会話がない夫婦の同居生活はそれ以上に苦痛で大変かもしれません。

会話がない夫婦の子供への影響

会話がない夫婦は子供への影響は悪いと思います。
もしかしたら旦那（あるいは妻のあなた）の親も夫婦の会話がない親ではありませんでしたか？
そんな親を見て育った子供にも悪影響はあると思いますよ。

両親の夫婦喧嘩に妹が「やめて！」って止めてた時の事は今でも鮮明に覚えてる
あん時は何歳の時何だろ？！
何回かお母さんが実家に帰る！って身支度してる時があったんだよね…

お父さんも悪いけどガミガミ言う お母さんも悪い気がする

— あゆむ@本垢(ごちゃごちゃ) (@ay0u0mu) November 12, 2022

冷めきった夫婦関係の親のもとで育った子供は、自分の配偶者にも同じことをするかもしれません。