悪いことは言いません。
まだ相手に離婚は切り出さないでください。
なぜなら、離婚は言った方が負けのことが多いからです。
いくらあなたが離婚したいと考えていても相手が離婚に応じないとなれば離婚は成立しないのです。
もちろん相手が離婚に応じなくても、調停や裁判で離婚を勝ち取ることは可能です。
また、別居という強硬手段もあるでしょう。
しかし、それではお金や時間が途方もなくかかってしまいます。
そのため、ついつい離婚で不利な条件を飲まざるおえなかったり、そもそも離婚を諦めざる負えなくなるのです。
つまり「離婚は言った方が負け」の意味は、離婚を言った方が不利になることが多いからだと思います。
離婚で言った方が負けになるのはこんなケースかもしれません。
例えば離婚の原因が浮気の場合、その決定的証拠がなければ離婚事由として裁判所は認めてくれません。
浮気で離婚を言われた方は、きっと浮気相手ともう会わなくなったり、より巧妙に密会を重ねることでしょう、
そうなればもう浮気の決定的証拠をつかむのは至難の業です。
離婚の財産分与でも、相手に財産を隠したらそれを調べ上げるのは至難の業です。
離婚は言った方が負け?
そうならないために、事前に証拠の保や調査などの準備をしておかなければならないのです。
離婚は言った方が負けになる理由
離婚で言った方が負けになるのはこんなケースです。
感情的に不利な立場に置かれる
離婚でいた方が負けなのは、離婚話を切り出すことで相手を傷つけるだけでなく、自分自身も大きなストレスを感じることです。
準備なしで突然離婚話を切り出すと、感情的になりやすく、冷静な判断ができなくなってしまいかねません、
希望する条件を勝ち取ることが難しくなる
離婚で言った方が負けになるのは、財産分与、養育費、慰謝料など、様々な条件を決めるのに不利に鳴ることが多いからです。
準備なしで離婚を切り出すと、相手の話に流されやすく、希望する条件を勝ち取ることが難しくなります。
法的な手続きで不利になる
離婚には、協議離婚、調停離婚、裁判離婚など、様々な手続きがあります。
離婚で行った方が負けなのは、準備なしで切り出すと、どの手続きを選択すべきか分からず、法的な手続きで不利になるからです。
子供がいる場合、子供に悪影響を与える
離婚は子供にとっても大きなストレスとなります。
子供がいる場合の離婚は、準備なしで切り出すと、子供に十分な説明ができず、不安や混乱を与えてしまいます。
経済的に困窮する
専業主婦やパート主婦の場合、離婚後すぐに収入を得ることが難しい場合があります。
準備なしで切り出すと、養育費や生活費の確保が難しくなり、経済的に困窮する可能性があります。
離婚は言った方が負け?浮気の場合
離婚の成立要件に不貞行為があります。
いわゆる浮気ですよね。
しかし、離婚要件としての浮気は不貞行為に限られます。
不貞行為とは、いわゆる肉体関係です。
不貞行為の証明は簡単ではありません。
浮気の不貞行為の証拠となる物
離婚において不貞行為を証明するためには、法的手続きや証拠の収集が必要です。
以下は一般的な証拠の例ですが、法的要件は地域や法体系によって異なる場合がありますです。
- 写真やビデオ
不貞行為が写真やビデオに記録されている場合、その証拠として提出できます。ただし、プライバシーに配慮して法的手続きに則って収集する必要があります。 - 通信記録
不貞行為を示す可能性があるテキストメッセージ、メール、SNSのメッセージや投稿などの通信記録があれば有用です。 - 目撃証言
不貞行為を目撃した証言者がいる場合、その証言を得ることができれば有用です。ただし、第三者の証言は裁判所での証拠として認められるかどうかが問題になります。 - GPS記録
スマートフォンや車両に搭載されたGPSが不貞行為を証明する場合があります。ただし、プライバシーに関する法的規制に留意する必要があります。 - クレジットカード明細
不貞行為を示す証拠として、レストランやホテルなどでの支出がクレジットカードの明細に記録されている場合があります。 - 探偵による浮気調査
不貞行為を証明するために民間の調査会社を雇うことも選択肢ですが、法的手続きにおいては証拠の収集方法に関して特に慎重でなければなりません。
これらの証拠は、法的手続きにおいて裁判所が不貞行為を証明するための根拠として受け入れるかどうかは、ケースバイケースです。
現実的に最も有力な証拠として採用されるのは探偵による浮気調査の報告書です。
それら以外はあくまで参考資料程度と考えておいた方がいいです。
なぜなら
何月何日何時何分 ラブホテルに入る
何月何日何時何分 ラブホテルから出てくる
その現場を動画や写真で撮影し、それを裁判用飼料としてまとめてくれたものだからです。
よく旦那のスマホからラインなどのSNSを決定的な証拠として考える妻も多いのですが、現実的にそれだけで浮気と断定することはかなり難しいことだと考えておきましょう。
浮気を知られた相手はもう尻尾は出さない
浮気の場合の「離婚は言った方が負け」なのは、もう浮気の証拠が押さえられなくなることです。
いくら浮気調査のプロの探偵でも、警戒している相手の浮気の現場を押さえるのは至難の業なのです。
浮気を勘づかれた相手は、より巧妙になります。
あるいは、しばらく浮気相手とは会わないかもしれません。
そうなればもはや、浮気の決定的証拠は得られません。
そうなると、浮気を理由に離婚はできないのです。
離婚は言った方が負け?財産分与の場合
財産分与で離婚は売った方が負けなのは、相手の財産の調査ができなくなることです。
離婚の財産分与における事前調査はとても重要です。
離婚における財産分与は、夫婦が築いた財産をどのように分配するかを決める重要な問題です。
しかし、夫婦間の財産状況を正確に把握することは難しく、調査なしでは不利益を受ける可能性が高いのです。
そこで、離婚前に財産分与に向けた事前調査が重要となります。
財産隠しを防ぐ
夫婦の一方が財産を隠してしまうことは、残念ながらよくあることです。
現金を持ち出したり、名義を他人名義に変更したり、様々な方法で財産隠しが行われます。
事前調査を行うことで、このような財産隠しを発見し、適正な財産分与を請求することができます。
不正な財産形成を防ぐ
離婚を控えた夫婦の一方が、離婚後に分与されるべき財産を不当に形成しようとするケースもあります。
例えば、高額な物品を購入したり、借金を作ったりすることで、財産を減らそうとする行為です。
事前調査によって、このような不正な財産形成を早期に発見し、対策を講じることができます。
円満な離婚を促進する
財産分与に関する不満は、離婚後のトラブルに繋がります。
事前調査を行い、双方が納得できる財産分与を実現することで、円満な離婚を促進することができます。
適切な分与額を算出する
財産分与の額は、夫婦の財産状況や結婚期間、貢献度などを考慮して算出されます。
事前調査によって、これらの要素を正確に把握することができます。
証拠収集を行う
財産隠しや不正な財産形成があった場合、それらを証明するためには証拠が必要です。
事前調査を通じて、銀行口座の取引履歴や不動産登記簿謄本などの証拠を収集することができます。
弁護士の交渉を有利に進める
もし離婚話がこじれて弁護士に依頼することとなった場合、事前調査で収集した情報は弁護士の交渉を有利に進めるための重要な資料となります。
離婚の財産分与において、事前調査は自身の権利を守るために非常に重要です。
調査方法には様々なものがありますが、自分に合った方法を選択し、早めに調査を開始することをおすすめします。
またマイホームがあるなら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
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女性が離婚を決めたらする事
女性が離婚を決めたらする事は以下の通りです。
①自分の気持ちと希望を整理する
なぜ離婚したいのか?
離婚後にどのような生活を送りたいのか?
まずは具体的に考えてみましょう。
②情報収集をする
**
離婚に関する法律や手続きについて、しっかりと情報収集してください。
おそらく、あなたが考えているほど法律はあなたを守ってはくれません。
例えば、離婚要件である性格の不一致などはなかなか認められないのです。
③経済的な準備をする
離婚後も生活できるよう、貯蓄しておいたり、就職活動を始めたりしておきましょう。
④子供と話し合う*
子供がいる場合は、離婚について子供と話し合い、子供の意見を尊重しましょう。
⑤ 法的アドバイスを求める
離婚手続きは法的な手続きが必要です。
弁護士や離婚専門家に相談し、自分の権利や義務を理解し、適切な手続きを取ることが重要です。
しかし、それは簡単ではあr地ません。
気軽に相談できる弁護士なんてまわりにいないからです。
離婚コーディネーターの活用
実は離婚のやりかたがわからない?
そんな女性も多いのです。
そして、こんな離婚コーディネーターがあるのも知っておいてください。
離婚には、さまざまな分野の専門知識が必要です。
だからこそ、どこに相談してよいのかわからなくなりますよね。
そんな時にこちらのアセンス法務調査事務所も活用されてみてはいかがですか?
たとえば、いきなり離婚を弁護士に相談するにしてもハードルが高いです。
さらにその弁護士が離婚い強いのか?いくらかかるのか?
皆目見当もつきませんよね。
いろいろな離婚に関する悩みの相談に乗ってくれます。
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