不貞行為の証拠を出すタイミング

浮気をしている夫。
探偵を雇ってまで手に入れた不貞行為の決定的な証拠は押さえた。
しかし意外と難しいのが、不貞行為の証拠を出すタイミングです。

不貞行為の証拠を出すタイミングは、十分な証拠がそろい、相手が嘘の説明をした時です。
なぜなら、証拠が不十分な段階で不貞行為の証拠を出してしまうと、相手にごまかされたり、証拠をもみ消されたりする可能性があるからです。
さらに離婚のための裁判や調停では、不貞行為の立証は意外と簡単ではないのです。
ですので、不貞行為の証拠は複数回抑えておくことをおすすめします。

不貞行為の証拠を出すタイミングは、ケースによって異なります。
夫に浮気をやめさせるための不貞行為の証拠
もあれば
離婚裁判に使うための不貞行為の証拠
、ぱるでしょう。
夫に浮気をやめさせるための不貞行為の証拠を出すタイミングならば、夫が嘘をついた時でしょう。

ですが、離婚裁判でなら不貞証拠を出すタイミングは戦略も必要になります。
たとえば、離婚を望む場合は、あえて裁判まで強い証拠は出さずに残しておくことも考えられます。?

なお、不貞行為のによる慰謝料請求には時効があります。
不貞行為の証拠と使って浮気相手に慰謝料を請求する場合には、不貞行為の事実を知った日から3年とされています。
この期間を過ぎると、どんなに有利な証拠が複数あったとしても慰謝料の請求が難しくなります。?

不貞行為の証拠を出すタイミング

不貞行為の証拠を出すタイミング

不貞行為の証拠を出すタイミングは、肉体関係があったことを証明できる証拠がしっかりと揃った後に出すことをおすすめします。
不貞行為の証拠として不十分な場合、その証明能力が弱いものを相手に出してしまうと相手に言い逃れをされてしまう原因にもなります。
さらには浮気の証拠を隠滅される恐れもあります。
ですので、調停や離婚裁判でも通用するレベルのきちりとした不貞行為の証拠を確保できてからにすべきです。
意外と「顔がきれいに撮影できていない」「ラブホテルに入ったところだけで出る時の撮影を行っていない」場合は不貞行為の証拠として認められないこともあります。
経験や実績の浅い探偵事務所だとそんな調査報告書を提出してくる場合もあるのでお気を付けください。

離婚裁判で裁判所が認める不貞行為の証拠とは

不貞行為 立証 難しい

浮気調査を依頼した探偵から提出された調査報告書には、夫の浮気現場がバッチリと押さえられている。
しかし、それで夫と離婚したい妻のあなたは安心してはいけません。
なぜなら、それだけで調停や離婚裁判で離婚を認めるにたる不貞行為の立証は難しいことがあるからです。
浮気をしていた夫に離婚する気がない場合、調停や離婚裁判で反省の弁を述べることでしょう。
酒に酔っていて記憶にありません
ラブホテルに入ったのは彼女が急に体調が悪くなってやむなくなんです
彼女に家に行ったのは事実ですが、仕事の相談を受けていただけです
挙句の果てには
これは今までの人生でたった一度だけの過ちでした,もう二度と浮気はしません!
などとヌケシャアシャアと反省の弁を証言するかもしれません。
そんな誰でも嘘とわかるよう言い訳が通るのでしょうか?
実はそんな嘘みたいな言い訳が通用することもあるのです。
まあ、通用するというか「情状酌量」の余地があるとみられて、必ずしも離婚を有利に進めるまでには至らないこともあるのです。
※離婚を認める・財産分与・養育費など

【不貞行為の立証】

参考サイト:探偵MR

不貞行為の立証は意外と難しいから浮気の証拠は2回以上押さえておけ

不貞行為とはずばり肉体関係のことをいいます。
しかし離婚問題がこじれてしまった場合に調停や裁判の場で意外とこの不貞行為を立証するのは難しいことを知っておきましょう。
なぜなら、不貞行為がまさに行われている現場には誰も踏み込めないからです。
そこで状況証拠に頼らざるおえません。
二人でラブホているには行った
愛人宅に入った。
その時の映像や写真を証拠として集めなければなりません。

浮気の証拠がたった1回だけなら夫側の弁護士はニヤリと笑うだろう

調停や離婚裁判では定期的に不貞行為を働いていることを立証しなければなりりません、
そこで離婚委まで達するには証拠の数量gは大切になります。
なぜなら離婚などしたくないという夫側の弁護士からすれば、たった1回だけの浮気の証拠だとニヤリと笑うからです。

離婚したい妻側から出されて不貞行為の証拠が1回だけのものなら
その時は●●で情緒不安定だったから
不貞行為はその時の1回だけです
とか言い逃れをするかもしれません。

夫の不貞行為を立証するなら、できれば2回以上の浮気の現場の証拠を確保しておくことをおすすめします。

しかし、不貞行為の立証のために複数回のい浮気の証拠を押さえるのも大変ですよね。

不貞行為の立証~ラブホテル編

浮気相手とラブホテルに入る夫

夫の浮気相手が特定できていない場合の不貞行為の立証には、その愛人と夫がラブホテルに入り、そして出てくるところを映像や写真で証拠を残さなければなりません。
そのためには夫を尾行し、
どこで?
誰と会って?
なにをしたか?

を調査します。

典型的な例は
①夫が愛人を待ち合わせをする。
②食事をとる
③ラブホホテルに行き不貞行為をする(肉体関係を持つ)

という流れでしょう。

浮気調査の探偵は②の食事をとっている時でもさりげなく近くに座り、さりげなく二人の会話の内容まで録音しています。

愛人が特定できれば次の浮気調査ではかなりやりやすくなります。

夫と愛人がラブホテルに入り「、そして出てくるまで

夫と浮気相手の愛人がラブホテルに入っていくところをきちんと証拠として残さななければなりません。
ホテルの形状によっては、探偵がホテルの中にまで一緒に入っていくこともあります。
そのために探偵の調査員はあえて男女のペアで行動することもあります。
そうすればターゲットに怪しまれずにホテルの内部にまで尾行できることもあります。

また、夫と浮気相手の愛人がラブホて理から出てくるところもきちんと書庫として押さえます。
通常はフィルムやカーテンで中が見えなくしたワンボックスカーの中から撮影することが多いです。
※望遠・暗視カメラなど最新鋭の機材を活用します。

ラブホテルを出た後の愛人を追跡し特定する

不貞行為の現場をしっかりと押さえたら、次は浮気相手の愛人の特定も大切です。
探偵の調査費用の追加料金が発生することもありますが、ぜひここはケチらないでください。
なぜなら、浮気相手の愛人が得意て言出来れば、今後の浮気調査で大きく役に立つからです。
場合によては、朝まで愛人を張り込みます。
そして翌日の朝から尾行し、愛人の家族構成や勤務先なども割り出します。

不貞行為の立証~愛人宅編

不貞行為 愛人宅

W不倫であれば、不貞行為の現場はラブホテルばかりです。
しかし浮気相手の愛人が独身のひとり暮らしの女性なら愛人宅で不貞行為に及ぶこともよくあります。

この場合、探偵は2班体勢で浮気調査を行うこともあります。
ひとつは夫の退社後の行動を尾行する。
もうひとつは愛人宅の前で張り込みです。

そこで、愛人宅に訪れる夫を撮影します。
もちろん愛人宅を出て行く瞬間も同じように撮影します。

一度でも不貞行為の立証するための浮気の証拠が確保できれば2回目3回目はかなり簡単になる

不貞行為と繰り替えす夫

たった一度の浮気現場を押さえるためだけでも、浮気調査にかかる探偵費用は決して安くはありません。
ですから、それだけで十分ともう探偵の浮気調査を終える妻もたくさんいます。

しかし、たった1回の浮気の証拠だけでは調停や裁判で逃げられることもあるのです。
その当たりも考えて、予算が許すのであれば複数回の宇w気の証拠を確保しておくべきです。

またある程度宇w会相手の愛人や夫の浮気のパターンがわかっていれば、探偵も調査が格段に簡単になります。
そのため、2回目3回目の浮気調査の費用はかなり安くできると思います。